ヘルビック貴子

大阪府立生野高校在学中に合唱を始める。関西外国語大学英米語学科在学中に英国スターリング大学に交換留学、宗教学を専攻した。卒業後、旅行会社の海外添乗員として世界50カ国以上を飛び回ったのち、結婚を機に2004年ドイツに移住。現在、ロマンチック街道の古都ヴュルツブルクで観光通訳・ガイドの仕事をする傍ら、ヴュルツブルク・バッハ合唱団の一員として活動している。
合唱曲の翻訳歌詞制作を始めたきっかけは、大阪の合唱団天上花火での活動中に出会った英国作曲家ジョン・ラター氏の作品で、現在『永遠の花』を含む10作品の日本語歌詞楽譜が出版されている。その他米国作曲家ダン・フォレスト作品の日本語歌詞制作、台中室内合唱団の依頼による中国語歌『浮生若夢』の日本語歌詞制作、福島県南相馬市の中学生が作った合唱曲『群青』の英語歌詞制作も担当した。