ラファエレ・デ・ジャコメッティ

1988年イタリア出身。北イタリア・フェルトレのF. サンディ音楽学校ピアノ科で学んだ後、2004年ヴェネト音楽院“アゴスティーノ・ステッファーニ”へ入学。マリオ・パゴット、ニコラ・ストラッフェリーニに作曲を師事し、2013年、優秀な成績を修め卒業。デイヴィッド・ラング、ファブリツィオ・デ・ロッシ・レ、エドソン・ザンプロニャ等国際的に活躍している作曲家によるマスタークラス受講。
第1回日本国際合唱コンペティション第1位、第1回ジャン・シベリウス国際作曲コンペティション決勝進出、第3回アントン・ドヴォルジャーク作曲コンペティション・ジュニア部門第1位、グイド・国際作曲コンクール第3位等、受賞暦多数。
作曲のみならず編曲の分野においても活躍。主な編曲活動として、ヴェーベルン作曲「パッサカリア」ピアノ6手連弾編曲(ポルトガル国際フェスティバル)、プロコフィエフ作曲「三つのオレンジへの恋」より「行進曲」オーケストラ編曲(ポルトガル・ユース・オーケストラ“聖セシリア”)が挙げられる。
2009年イタリア・ペダヴェーナのスコラ・カントールム音楽監督に就任。
2015年9月より英国王立スコットランド音楽院指揮科修士課程を受講の予定。