東京都杉並区生まれ。東京藝術大学作曲科卒業。ドイツ、デュッセルドルフ音楽大学に留学。これまでに作曲を長谷川良夫、南弘明、北村昭、甲斐説宗、近藤圭、ギュンター・ベッカーに師事。
東京藝術大学音楽学部作曲科非常勤講師(作曲科研究室助手)、徳島文理大学音楽学部非常勤講師、徳島県立名西高等学校非常勤講師、香川大学特命准教授、鳴門教育大学嘱託講師などを歴任。
第30回徳島県芸術祭最優秀賞受賞、第7回東京国際室内楽作曲コンクール入賞、第14回奏楽堂歌曲作曲コンクール入選。作品は日本の他、ヨーロッパ各地の音楽祭などで演奏されている。「松岡貴史&みち子作品展」を東京・徳島・ハンブルグで9回開催。
日本現代音楽協会、日本作曲家協議会会員。
公式HP 作曲家 松岡貴史・松岡みち子の部屋 https://www.takashimichiko.com

 [主要声楽作品]
・《砂に残った足あと》 (トランペット、ソプラノ、ピアノ)
・5つのうた《秋が触っていったから》 (ソプラノ、ピアノ) (メゾ、アルト版もあり)
・《智恵子抄》(全10曲) (ソプラノ、ピアノ)(メゾ、アルト版もあり)
・「みんなをすきに」金子みすゞの詩による女声合唱組曲 
・現代の新しい子どもの歌「朝」「わたしはわたし」(ソプラノ、ピアノ)
・「わがよろこびの頌歌は消えず」 八木重吉の詩による混声合唱組曲(アカペラ混声合唱)
・“MORI” (Alto, Flute)
・中学生の詩による2つの歌「青春」「たんぽぽ」(メゾソプラノ、フルート、サックス)
・「ひとり林に・・・」立原道造の詩による(バリトン、ピアノ)
・「見知らぬ国のうた」全3曲 (アルトソロ)
・「うみとなみ」工藤直子の詩による女声合唱組曲

[主要器楽作品]
・「青い空のむこうに」 (Flute, Violin, Piano)
・“KA-MI-E” ヴァイオリンソロのための
・「砕けたる悔いし心」 (Organ)
・“CAROL” 2本のフルートとオーケストラのための
・「闇はこれに打ち勝たなかった」ハープソロのための
・「秋の雨」(Clarinet, Violin)
・「竹」~萩原朔太郎の詩に寄せて~ (Clarinet, Cello)
・“Genesis ” 小さなオーケストラのために
・“der Weg”~「砂に残った足あと」に寄せて (BassCl. Accordion, Violin, Cello)
・「星が見ている」 (Flute, Clarinet)
・“Genesis Ⅱ Noah”(ウインドウオーケストラ)